タイ・バンコクでの体験学習 2012
2012年8月20日~27日タイ・バンコクでの体験学習

日本ではできないような体験をし、様々なことを見直す機会にもなりました。
その中で1番心に残っているのは子供たちの笑顔です。
1日目、車から降りた私たちをなんの警戒心もなく満面の笑顔で迎え入れてくれたことはとても嬉しかったです。
子供たちと触れ合う中で言葉の壁は思っていたより大きく、思うように会話ができないことがもどかしく感じましたが、ジェスチャーでお互いの気持ちを伝え合ったり、現地の遊びをおしえてもらったり、流行っている言葉遊びを覚えたりと、楽しく接することが出来ました。
しかし普段はとても元気で明るく笑顔が絶えない子供たちがふとしたときに泣いていたり、落ち込んでいたりしているのを見て、やはり心に傷を抱えているんだなと思うと胸が苦しくなり、何も出来ない自分に憤りを感じたりもしました。
そして子供たちと過ごす最後の日の夜。次の日の早朝に私たちが帰国することを知った子供たちと泣きながらお別れしたことは忘れられません。
私たちがしてきたことが正しかったかどうかは今でも答えは出ていませんが、なにか少しでも子供たちの心に残せたものがあることを願います。